イギリス フェアリー ソードフィッシュMk.I

タミヤ『1/48 傑作機シリーズ No.79』



ジョンブルどもが やってきた
あの雲こえて やってきた

つばさ生やした 買い物かごに
みんなで乗って やってきた

おれたち笑って 見ていたら
ボカチンくらって 海の底





さて、次は飛行機。それも生まれて初めての複葉機に挑戦です。

歴史を友とし、古きを愛する大英帝国が世界に誇る
超旧式雷撃機・ソードフィッシュですよ〜♪

≪ソードフィッシュ雷撃機とは!?≫

こいつは複葉機のくせに2次大戦の最後まで第一線で
戦い抜いたという変り種でして、
大戦後期になるとレーダーやロケット弾まで装備して
頑張ったという、とんでもない奴です。

まあ、相手のドイツ軍やイタリア軍が空母を持ってなかったとか
色々な要素に助けられての事らしくて、
運悪く戦闘機に遭遇した日には
もう、目も当てられない事になったようですが…(^^;)、


それでも抜群の操縦性と信頼性を生かして
夜間攻撃や対Uボートの哨戒任務に活躍したのだとか。

幸運な飛行機ですな♪
ワタクシも、かくありたい(笑)。

(2008年、1月製作)



これまで飛行機は1/72中心に作っていたもので、とにかく「デカっ!」って印象(笑)。
しかしディテールの多い複葉機だけに、このサイズだとめちゃめちゃ模型映えしますねぇ♪

機体のカラーリングは3種類から選択する仕様なんですが、
迷ったあげく、かの不沈戦艦・ビスマルクと戦った時のにしました。

空母アークロイヤルの搭載機でA.W.D.ビール中尉と言う人の機体だそうですが、
上記リンク先のWikipediaによりますと1941年5月26日、
フランス西部の海上にてこの機が見事ビスマルクに魚雷を命中させたんだとか。


…さほど効かなかったようですけどー(笑)。

※その後、別の機が放った魚雷がビスマルクの舵を破壊。操舵機能を失ったビスマルクは
翌日、英艦隊に捕捉され、撃沈の運命を辿ることになります※




複葉機に付き物の張り線は、なーんも考えずに専用のエッチングパーツ(別売)を使用。
自分もいい大人です。面倒な事はカネの力で解決です(笑)。

でもアンテナ線や尾翼の操作ワイヤーは釣り糸で自作しましたよー
爆弾架や魚雷のスクリューも削り込んでリアル化しましたよー


プロペラは息を吹きかけると風車みたいに回るようにしてみましたが、
ふーふーやるのも案外しんどくて、あまり続けるとクラクラしてきます。

やっぱりモーター仕込んだ方がよかったかなぁ…(^^;)




>>作品一覧へ戻る<<
>>HOMEへ戻る<<